採用情報

 

お客様に信頼される
マルチプレーヤーを目指しています

石倉 将太
入社:2014年
所属:生産技術部/生技1課
  • 無線業界から、憧れの
    放送業界へ転身

    もともとは無線業界で働いていたのですが、映像業界への転職を考えた結果、当社への入社を決意しました。テレビやラジオといったメディアが好きだったこと、自社製品の設計・開発にたずさわれることを基準に会社を選びました。
    入社後は、新事業であるIPビデオルーターの設計を担当しています。現在、4Kや8Kといった技術は試験放送やCS、BSといった放送局における一部の番組のみに利用されています。総務省から発表されているロードマップに従って業界全体は動いているのですが、やがて2020年のオリンピックを境に、家庭でも高画質な映像が楽しめるようになります。目前に迫る大きな技術的変革において、それを実現する手段として用いられるのがIP機器です。まるでモノクロのTVがカラーに置き換わるような時代の境目に立ち合えるということに、大きな興奮を感じています。

  • 他の設計者との共同作業で、
    最善の解決策を模索する

    私が携わっているIPビデオルーターは複雑な構造のため、普段は全体のシステム構築に近い仕事をしています。機器全体の設計をメインにしながら、通常製品の設計を並行して行うこともあります。設計に関して、当社では一人で一つの製品を担当する場合が多いのですが、私の場合はいろいろな設計者の意見を聞きながら、最終的に納品する製品を作り上げていきます。
    実際に放送局の現場に行き、お客様の意見を伺うこともあります。目の前の課題に正面から向き合い、さまざまな角度から最善の解決策を模索する。複数のスタッフと共同で、最先端の放送を生み出していくプロセスは、また違った喜びを得られます。
    新しい知識や技術を覚えるのは大変でしたが、それほど抵抗はありませんでした。無線業界で身につけた経験を活かし、さらに活躍していきたいと思います。

  • 「伝え方」を工夫することで、
    準備の仕方が変わる

    入社後、放送機器に関する知識以上に成長できたのは、仕事における考え方や、相手に対する自分の意見の伝え方です。実際に動き始めてからこうなるんだ、という形ではなくて、ある程度事前に予測を立てることで、準備の仕方が変わりました。
    機器の利用法をお伝えする上でも、話す順番や、細部をどういう風に詳しく説明するかを意識することで、分かりやすく物事を伝えられるようになったと思います。もちろん、まだまだ知識の幅を広げなければと痛感することは多々あります。技術的な質問に対して、「担当者に聞かなければ分かりません」といった受け答えをしなくても済むように、機器の仕組みだけでなく、現場における運用方法にも精通した、お客様に信頼されるマルチプレーヤーになることが私の目標です。

  • サーフィンとマラソンで気分転換

    休日は、同僚と一緒に湘南へサーフィンに行き、リフレッシュしています。それと、マラソンのトレーニングを週に2、3回ほど。近所ですが、体力作りを兼ねて走っています。
    部署を問わず、先輩や同僚に話しかけやすい雰囲気も当社の魅力の一つだと思います。最寄り駅で集まって、飲み会で互いの親睦を深めることもあります。
    これから入社を目指す方は、今のうちから「自ら考えて主体的に動けるようになるには、どうしたら良いか」をより意識することで、周りとは違ったスタートが切れると思います。日々の経験を成長につなげられるよう、前向きに頑張ってください。

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