採用情報


IPアプリの開発における
優れた技術を習得し、次代に継承したい

竹中 映
入社:2016年
所属:開発技術部1/ソフト設計課
  • 自社開発と安定感が強み

    入社を決めるにあたって重視したのは、自社開発を行っている企業であるかどうか、ということでした。開発という仕事は一般的に、大手メーカーが「こういうものを作りたい」と立案して、下請け企業が実際の開発を行います。当社の場合は他社と異なり、テレビ局や大手電機メーカーに「自分たちなら、こういうものができます」と、主体的に発信できるのが強みだと感じました。また、大学時代からソフトウェアを作るためのプログラミングの勉強をしており、コンテストにも応募していましたので、好きな分野の仕事に携わりたいという希望がありました。
    変化の激しい放送業界で、約50年続いている企業であるという安定感も後押しとなりました。

  • 最先端の技術と、先進的な気質

    現在は、IP技術を使ったスイッチャーに関連するアプリケーションの開発を担当しています。入社後は想像していた通り、挑戦的な気質がある会社だという印象を抱きました。放送のIP化という大きな変革の波が押し寄せている中、最先端の技術開発を独自に行えていること。そして、新しいことをどんどん取り入れていく積極性が、他の競合企業とは大きく異なるところだと思います。
    やる気さえあれば、大きな仕事を任せてもらえるのも当社の魅力です。IPアプリの開発は、もともと別のスタッフが担当していたのですが、大きなシステム開発案件のため、改修業務の一部を手伝う形で関わることになりました。その後は私が主軸で担当することになり、現在に至ります。最初は小さな機能を作ることからスタートし、どんどん大きな業務を任されるようになって、徐々に技術力が身に付いていると感じています。

  • ゼロから新しいものを作る

    ソフトの設計は、動作が何も見えない状態から始まるのですが、少しずつ出来上がって動くようになり、完成形が見えてくるようになるところが面白いですね。ゼロから新しいものを作るのが好きだという人には向いていると思います。
    以前、電機メーカーさんとお仕事をさせていただいた時には、自分で自由に開発して良いという許可をいただき、必要な機能を満たす製品を開発することができました。お客様目線で一つの製品に最初から最後まで関わることができ、大きな達成感を得られました。
    責任とともに、良い意味でプレッシャーを感じることもあります。IPルーターのアプリケーションは、各機器の設定を行う重要なものですので、不具合があるとシステムが全く動かない、ということが起こり得ます。まず最初に動かなければならないソフトなので「自分がやらなければ」という率先した気持ちで日々の開発を行っています。

  • 自分の限界を決めずにチャレンジして欲しい

    気分転換が苦手なタイプなので、入社1年目はうまくいかないことがあると落ち込んでしまうこともありました。最近は、オフの日にはできるだけ仕事のことを考えず、趣味のカラオケや映画鑑賞を楽しむことで、頭を切り替えています。
    入社後、ネットワーク系の知識はかなり身に付いたと思うのですが、先輩方に比べると、コーディングの技術などまだまだ勉強しなければならないところが多いと感じます。入社して3年目ですが、新入社員の頃に比べて責任や仕事の規模感がはるかに大きくなっていることも実感しています。優れたプログラミングの設計技術を習得し、さらに後輩に継承していきたいです。何でも挑戦できる環境ですので、これから入社を考えている人は、自分の限界を決めずにどんどんチャレンジして欲しいですね。

社員を知る